デリヘルをきっかけに、初めてラブホテルを利用するといった方もいるのではないでしょうか。
初めて入るラブホテル、チェックインの時にあたふたと戸惑っていたら人目が気になりますし、デリヘル嬢にもそんな姿は見られたくないと思う方も多いはずです。
「戸惑っていても気にしないよ」という大らかな女性もいるかもしれませんが、たとえ女性と縁遠かった童貞でも男にはプライドというものがあります。ラブホテルへのチェックインをスムーズに済ませるのが出来る男の条件ではないでしょうか。
そこで、今回はラブホテルを利用したことがない方でも分かるラブホテルの使い方について丁寧に解説したいと思います。
デリヘルではラブホテルに頻繁にお世話になるので、大まかなシステムや使い方を覚えておくだけでググっとデリヘルが使いやすくなりますよ。
目次
そもそもラブホテルってどんなもの?利用形態は?
全国で様々な愛を育んできたラブホテル、今のラブホテルの原型はおよそ1970年代に出来上がったとされています。
でもラブホテルとビジネスホテルってどちらも駅前や高速のインターの近くにありますが、違いがよく分かりませんよね。
実際のところ、この二つは見た目にそれほど大きな違いはありません。しいて言うなら、ラブホテルは出入り口が周りから見えなくなっていることが多いです。理由は男女でホテルに入るところを通りがかりの人に見られたくない人がいるからでしょう。
その他にもラブホテルはキラキラしたネオンや看板がシンボルになっていたり、ホテル名もユニークなところが多いです。
例えば、大人気番組「とんねるずのみなさんのおかげでした」から生まれた異色の音楽ユニット「野猿」も、東京都多摩の野猿街道沿いにあるラブホテルが由来とされています。
ほかにも入り口付近の利用案内を見れば「休憩:○時間○○円」という表記があるところもあります。「休憩」については後ほど触れますが、ビジネスホテルでは休憩利用ができるところは多くありません。休憩利用ができるホテルでしたらラブホテルの可能性が高いです。
日本のラブホテルは「モーテルタイプ」「フロントタイプ」の2タイプ
ラブホテルには「モーテルタイプ」と「フロントタイプ」という大きく2つのタイプがあります。
- モーテルタイプのラブホテル
モーテルとは「モーターズホテル」の略で、直訳すると「自動車を運転する人のためのホテル」です。車で郊外をドライブしているときに見かけたことのある方も多いのではないでしょうか。
車庫とホテルが一つの建物に集まっているのが一般的で、車を車庫に入れて車から降りた後、そのまま部屋に入ることができます。フロントでの手続きが不要なので、他のお客にばったり出会うことはほぼありません。
ですがモーテルタイプのラブホテルのデメリットとして、部屋数が少ないことがあげられます。特に行楽シーズンなどはカップルの利用者が増えるので、人気の部屋からすぐに埋まっていってしまいます。デリヘルには少し不向きかもしれませんね。
ちなみにモーテルタイプも車でなくても徒歩で利用することは可能です。ただ満室だった場合、待機しているときにかなり目立ってしまうかもしれません。
- フロントタイプのラブホテル
フロントタイプは、一般的なラブホテルと言っていいでしょう。エントランス(入り口)からフロントへ行って、部屋を選ぶタイプのラブホテルです。
モーテルタイプと比べて、部屋数も多いですし、高層階だと夜景がきれいなところもあります。満室で入れなくなることは特別な時期を除いてそんなにありませんが、フロントや部屋までの移動中に他の利用客を見かけることがあります。誰にも見られたくない方や人目が気になる方にとっては、デメリットになるかもしれません。
しかし、ラブホテルは同じ目的で利用している人ばかりです。ここは堂々と胸を張って利用していいではないでしょうか。
グーグルマップで店内まで眺めることができるサービスがあります。中にはラブホテルもあるので、バーチャル見学をしてみても良いかもしれません。
店内を見ることができるラブホテルの一例(グーグルマップに飛びます)
ちなみに東京の鶯谷や新宿、渋谷、北海道のすすきの、大阪・梅田といった繁華街にあるラブホテルはフロントタイプのラブホテルが多いです。
色んなラブホテルを利用して、自分だけのお気に入りのホテルを見つけるのも楽しいですし、良いホテルを選んだらデリヘル嬢も喜んでくれるに違いありません。
ラブホテルのサービス、意外とややこしい?
ラブホテルの利用には「宿泊」、「休憩」、「サービスタイム(フリータイム)」、「フレックス」という4つのサービスが一般的です。
休憩やフリータイムはカラオケ店のサービスとよく似ているので、利用もしやすいですよ!
- 宿泊
主に夜間専用のサービスです。たとえば「夜○時~朝○時までの利用で○○円」のように、1回の利用で料金が決められている長時間パックです。そのままラブホテルに1泊することができますし、途中退室ができるところもあります。ですが、早くチェックアウトしても利用料金は安くならないので気をつけてください。 - 休憩タイム制
「○時間利用で○○円」のような夜間の料金システムです。お店ごとに基本時間が設定されており、1時間~数時間ほどの短い時間のところが一般的です。デリヘルで利用されているのは主にこの休憩タイム制ですね。
事前に決めた基本時間を過ぎると30分ごとに延長料金が加算されるラブホテルが一般的です。加えて、休憩利用でチェックインした場合でも、深夜になると自動的に宿泊プランに切り替わるホテルもあります。
休憩料金にプラスして宿泊料金がかかってしまうので、宿泊プランは何時からなのかを事前に確認をしておきましょう。
- サービスタイム(フリータイム)
休憩タイムが夜間メインのシステムに対し、サービスタイムは朝から利用できる長時間プランであることが多いです。
「○時から最大○時まで利用可能」や「○時から○時までのチェックインから最大12時間利用可能」のような利用システムで、ホテルによっては「フリータイム」、「ノータイム」と表記されている場合があります。
休憩タイム制では決められた基本時間を過ごしたら、ホテルから出るか時間を延長しなくてはなりませんが、サービスタイムは指定された時間内なら延長料金がかからずに長時間滞在することができるのが特徴です。
例えば、
休憩タイムでは「PM6:00~PM10:00の間、チェックインから最大3時間利用可能」
サービスタイムでは「AM5:00~PM5:00の間、最大12時間利用可能」
という感じでサービスタイムの方が休憩タイムよりも基本時間が長く利用することができるんです。利用者の少ない早朝ならではのお得なサービスと言えるでしょう。
平日のみのサービスとしているところが多いですが、土日、祝日でも利用できるラブホテルもあるので、チェックしてみてください。
デリヘルでも2時間以上の長時間コースを利用するとき、2店舗はしごするときなどにオススメですよ。
- 24時間体制・フレックスタイム制
休憩・宿泊というシステムがなく、チェックインからチェックアウトまでの利用時間の長さで料金が決まります。「○時間滞在したので○○円」という分かりやすい料金システムです。固定された料金パックではないので、利用時間を自分で細かく決められるのがメリットですね。
以上がラブホテルの基本的な利用形態です。
全て備えているラブホテルもあれば、そうでないラブホテルもあります。ホテルごとにシステムや料金が違うので、利用するホテルの情報は前もってホームページなどで確認しておきましょう。
初めての方でも大丈夫!ラブホテルの利用方法
入室~チェックイン編~
ラブホテルを初めて利用する方(童貞の方も多いかも)にとっての難所の1つが「入室の方法」です。AVだけでなくドラマや漫画でもたまにラブホテルは出てきますが、実際に行ったことがないから不安だという人がきっと多いはずです。
でも、安心してください!ラブホテルのシステムはとても簡単なので、初めて利用する方でもスムーズに利用できますよ。
まずは入室の方法、チェックインの方法から解説していきます。
- フロントタイプ
繁華街や風俗街でよく見かけるフロントタイプのラブホテルは、派手なネオンやカラフルな見た目がいかにもラブホテルという感じがします。
一般的なラブホテルでは、エントランスを抜けるとフロントのあるロビーがあります。ロビーには部屋の写真や料金などの情報が載ったメニューパネルが置いてあるので、そこから好きな部屋を選びましょう。パネルが点いているのが空き室です。
タッチパネルやボタンがついている場合は、そのまま画面やボタンを押して部屋を選べます。選んだ後に部屋番号が書かれた用紙が出てくるので、それを取って部屋に向かってください。部屋の鍵は自動で開いているので心配ありません。
イメージ図
もし部屋を選ぶボタンがついていない場合は、フロントのスタッフに「○号室をお願いします」と声をかければ大丈夫です。鍵(カードキー)の受け取りを忘れないよう気をつけてください。
気をつけるポイント
入室で気をつけたいのは、最近のラブホテルはオートロックが多いことです。そのため、一度入室してしまったら精算するまでドアが開かないホテルもあります。フロントに電話すれば開けてもらうこともできますが、入室前に何か忘れたものはないか確認しておくといいでしょう。
デリヘル嬢が到着したらどうすればいいの?
デリヘルを利用するとき、自分だけ部屋に入ってどうすればいいのか不安に思うかもしれません。相手の女性(時々徴収する係の男性も)が部屋に来たときフロントに電話をすれば部屋のロックを開けてくれます。もしくはフロントから「女性が来てるけど扉を開けて大丈夫か」といった、確認の電話をくれるところもあります。
あらかじめ利用するデリヘル店に確認しておくか、待ち合わせ型のデリヘルを利用すればデリヘル嬢と一緒に入室できるので、そちらで遊んでみるのもいいかもしれませんね。
- モーテルタイプ
車庫と部屋が一緒になっているモーテルタイプのラブホテルでは、車から降りた後、そのまま入室することができます。部屋ごとにガレージ(駐車場)がありますので、車庫看板で料金や部屋の状況を確認しましょう。空いている部屋のランプが点いているので、それが目印です。
部屋を決めたら、そのままガレージに駐車してください。車を停めるとセンサーが反応して部屋の鍵が開きます。車から出て、そのまま入室すればOKです。フロントタイプのホテルとは違い、人に会う必要がないので気ままに利用ができますね。
注意すべき点は、ガレージに駐車した時点でチェックイン扱いになってしまうことです。入室した後に「思っていた部屋と違う」、「お金が足りない」なんてことにならないためにも、部屋のタイプや料金などはガレージの看板でしっかりと確認しておきましょう。
退室~チェックアウト編~
ラブホテルを使い慣れていない人にとって、最大の悩みどころは代金の払い方だと思います。ホテルによって支払い方が違いますし、ホテルの利用方法によっても支払うタイミングが変わったりします。やることやった後でも、かっこよく精算を済ませたいですよね。
もちろん一番分かりやすいのは利用するラブホテルのホームページを確認することですが、ここでもラブホテルで利用されている精算方法を3つ紹介します。
- 自動精算機
- フロント精算
- エアシューター精算
1.自動精算機
自動精算機は、全国のラブホテルで今もっとも主流となっている支払いシステムです。部屋の中に精算機械があるので、それにお金を入れて精算します。
自動精算機による支払いは、基本料金を部屋に入ったときに支払う「前払いタイプ」と部屋を出るときに精算ボタンを押し、利用料金を支払う「後払いタイプ」のどちらかであることが多いです。前払いのタイプは追加料金がある場合、退出のときにもう一度精算する必要があります。
支払いを終えると、ドアのオートロックが解除されて部屋から出ることができます。最近では支払いにクレジットカードが使えるタイプもありますので、「しまった、熱くなりすぎてお金が足りない」という万が一の場合も安心です。
自動精算機での支払いは簡単ですし、人と会うこともありません。このシステムなら初めての方でも人目を気にせずに支払いを済ませることができます。
ちなみに、モーテルタイプのラブホテルもこの支払い方法が一般的ですよ。
・フロント精算
フロント精算は普通のビジネスホテルと同じような支払い方です。ですがラブホテルの場合は、フロントスタッフの手だけが見えるような造りになっていることが一般的です。利用する人のプライバシーはしっかりと守られているので安心ですし、ちょっとした気遣いがうれしいですよね。
他の利用客とフロントで鉢合わせすることもたまにありますが、ラブホテルに慣れている人ほど周りを気にしていないことが多いです。お互いなにくわぬ顔で支払いを済ませましょう。
フロント精算の場合は大きく2種類の方法にわけられます。1つ目はチェックイン時に利用料金を支払う「前払い制」。2つ目は部屋を出た後に利用料金を1回で精算する「後払い制」です。
前払い制の場合、ルームサービスやオプションメニューなどの追加料金、延長料金などは部屋を出た後にもう一度支払いがあるので覚えておきましょう。
チェックイン時にフロントスタッフに支払いのタイミングはいつですか?と確認しておくのもいいですね。
・エアシューター精算
最近はあまりみかけない古いタイプの支払い方法ですが、念のため紹介します。
エアシューター精算とは、部屋とフロントがパイプで繋がれていて、そのパイプを通じてお金のやり取りをする精算方法です。
まずチェックアウトしたいことをフロントに電話し、利用料金を教えてもらいます。料金を備え付けのカプセルに入れたらパイプに設置。そしてボタンを押すとフロントに向かってシュッと発射される仕組みです。お釣りがあったら、もう一回フロントからカプセルが戻ってきますのでしばらく待ってみましょう。
エアシューター精算は珍しい精算方法ですが、嬢との話のネタになったりするので意外とラッキーかもしれませんよ。
かつては病院などでも活躍した方法ですが、電子化が進んで今では滅多にみることができません。残念ながら自分も見たことはないです。
以上、この3つの精算方法が現在のラブホテルでの基本的な料金の支払い方法です。知ってみれば意外と簡単と感じた方もいるのではないでしょうか。初めての方でもこの3つさえ押さえておけば、チェックアウトの時もあたふたせずにホテルを出ることができますよ。
ラブホテルにある設備や備品は有効に使おう!
ラブホテルにもうチェックインしたけれど、準備や買い忘れに気づいたらどうすればいいでしょうか?
部屋はオートロックで鍵も閉まっているし、わざわざ買い出しに行くのも手間です。さらにホテルの中を一人でうろつくと他人とすれ違うリスクも高まってしまいます。特にデリヘルを呼んでいる最中なら、入室後に出歩くのは避けたほうがいいですよね。
ラブホテルは設備や備品がビジネスホテルと比べてすごく充実しているので、もし買い忘れたものがあったら、そちらを利用してみましょう。
ホテルによって違いはありますが、一般的なものを紹介します。
必ず準備、コンドーム
「デリヘルだからゴムなんて使わないよ?」とプレイ初心者の方なら思ってしまうかもしれません。確かにデリヘルではコンドームの出番はないかもしれません。ですがプレイによってはコンドームを使うこともあるんです。
例えば、生フェラが体験できないデリヘル店では、ゴムをつけてフェラをしてもらいます。またAFをプレイするときにも衛生上コンドームの利用が望ましいです。コンドームは基本的にはデリヘル嬢が用意してくれますが、ゴムが破れてしまったり、大きさが合わなかったときは備品のコンドームを利用しましょう。
ただ、ラブホテルのコンドームは安いものだったり、厚手のものだったりすることもあるので、自分で用意するのが一番安心ですね。
賢く使おう、アメニティグッズ
アメニティはほとんどのラブホテルで利用することができます。ひげや口臭が気になったときは遠慮せずにどんどん使いましょう。
人は見た目で9割、デリヘル嬢に清潔さをアピールするためにもアメニティグッズでのケアは欠かせません。
- シャンプー、リンス
- 歯ブラシ
- ドライヤー
- 髭剃り
- 化粧水
- マウスウォッシュ
- ヘアゴム、ヘアバンド
- ヘアブラシ
- バスローブ、バスタオル
定番の設備・機器
ラブホテルによくある設備といえば、カラオケとテレビです。デリヘル嬢が来るまでに歌って気分を落ち着かせてもいいですし、プレイ終了後の余った時間で嬢と2人でデュエットなんてこともできるかもしれません。
加えて、部屋にあるテレビでは映画見放題のオンデマンドサービスを無料で利用することもできます。アダルトチャンネルもありますので、嬢が来る前に気分を高めておくのもいいかもしれないですね。
- カラオケ
- テレビ
- ゲーム機
- 無料Wi-Fi
- マッサージチェア
これがあれば嬉しいサービス
豪華なリゾートタイプのラブホテルだと岩盤浴やサウナが楽しめるところもあります。デリヘルでは長時間のデートコース時に利用できそうですね。
電気ケトルやレンジも備えていたりするので、嬢の到着を待っている間に軽食を取ってもいいかもしれません。ただし食べた後に歯磨きを忘れないようにしてください。
- 岩盤浴
- 露天風呂
- サウナ
- コスプレ衣装
- 電気ケトル/電子レンジ
- 持込用冷蔵庫
これはやっちゃだめ!ラブホテルのマナー違反や禁止行為
どんな施設もそうですが、もちろんラブホテルにも利用ルールやマナーなどがあります。利用の前に必ず確認しておきましょう。
もし守らなかった場合は大きなトラブルに繋がり、デリヘルどころではなくなってしまいます。絶対に行わないように気をつけてください。
ラブホテルでのマナー違反事項
- 騒ぐ行為。むやみに部屋への入退室を繰り返す行為
- 部屋の模様替え
- シャワーや水道を出しっぱなしにする行為
- トイレ以外での糞尿など排泄物の放置
- 精算後、退出手続き後に速やかに退室しない遅延行為
ラブホテルでの禁止事項
- 料金未払いでの退室
- タオルやアメニティなど持ち出し不可の備品を持ち帰る行為
- 布団やマットレス、ソファなどを過剰に汚したり、破損させる行為
- 不当な割引や値引きを要求する行為
以上が、多くのホテルで注意・禁止していることです。
基本的なマナーやモラルがあれば心配はないですが、利用するラブホテルのルールなどはあらかじめ調べてみてもいいかもしれませんね。
最近では、童貞の人やデリヘルを初めて利用する人などラブホテルの利用に慣れていない人でも安心して使うことができるように、ホテル側でも親切で使いやすいサービスが増えてきています。
ラブホテルの利用で不安になるのは最初だけです。今回の記事を少しでも参考にしていただいて、初めてのデリヘルを最高のものにしてもらえたら嬉しいです!